MHC定例山行では初めての企画なのか多数の申し込みがあり、
5名のキャンセル待ちの会員が残ったのは企画者として心苦しく出発した。
駒ノ尾山登山口の林道は小型バスがギリギリの道幅だった。
縦走路は良く整備され、ササトの稜線で展望抜群のプロムナードだった。
北に氷ノ山と扇ノ山、西に那岐山、東に雪彦山、南は瀬戸内海から四国剣山まで見えた(念力で)。
運よく晴れて見通しも良く、風も微風で快適な山旅だった。
下りはこのコースのハイライトで、急な下りが1時間半も延々と続く。
途中鎖の岩場があり岩ゴロゴロの沢越えもあり緊張を要したが、
日頃の登山活動の成果で全員がスムーズに、予定通りの時間で下山できた。
帰路に「道の駅あわくらんど」に立ち寄ったら、両手一杯にお土産果物を抱えた登山者も散見された。