雪彦山(915m)

2019年9月15日(日)曇 参加者20名 企画:藤井 撮影:藤井、河原、伊藤
雪彦山(せっぴこさん)は日本三彦山のひとつで急峻な岩の山だ。往路の出雲岩コースは鎖・ロープが連続し岩の感触が楽しめる。 最高点の大天井岳からの展望は圧巻だった。 岩に慣れないと恐怖感もあり大天井岳の到着がかなり遅れたため、三角点へのピストンは取りやめた。
復路のAコースは地蔵岳を通過するルートで鎖・ロープが連続した。13名と大人数だったが岩慣れしたメンバーでスムーズだった。 復路のBコースは新下山道を7名で下った。岩場のない尾根道であり岩が苦手なメンバーがいても予定通り下れた。
A、Bの互いの現在地やルート状態の確認にはトランシーバーが大いに役立った。 雪彦山はよく事故の起こる岩山だが全員怪我無く無事に登山を終え、ほぼ予定の時間に帰着することができた。

作成した本日のルート図

バスを降りて登山口に集まる

案内板で今日のルートを解説。事故の多い危険な岩山だ

急坂の出雲岩コースを登る

展望岩から望むと急峻な山で岩登りは人気がある。最高点の大天井岳を目指して登る

出雲岩はオーバーハングした巨大な岩が連続

出雲岩の下を岩の感触を楽しんで進む

この鎖場はクラックの中を体をねじって登る

見晴らし岩からの大展望。右の端正なピークが人気の明神山で、中国道の夢前SICから目の前に聳えて見えた

セリ岩の通過はダイエット度が試される岩の割れ目

大天井岳への最後の岩場を叱咤激励!

岩場に手こずり遅れて大天井岳(おおてんじょうだけ)に登頂。龍王講という宗派の修験の山

下の谷が登山口。谷底からここまで岩伝いに這い上がって来た

Aコースは鎖・ロープの連続する下山路に13名が挑戦

ロープを使って岩場を慎重に下る

鎖場も次々と現れる

通過した地蔵岳の大岩壁を見上げると圧倒される。垂直の岩場はロッククライマーに人気だ

最後の鎖場をクリアして虹ケ滝へ。ここでやっと岩場から解放されフーッ!

虹ケ滝でBコースメンバーと合流

Bコースメンバー

Bコースは岩場のない尾根道の新下山道だったがヤレヤレ