大山・三の沢最深部(1300付近) および笛吹山(997)

2017年10月1日(日)曇時々晴  ランクC 参加者23名 (男11名、女12名)撮影:西村、伊藤、米村、持田、天津
 大山環状道路は 3つの沢の土砂搬出作業のため 昨日やっと開通したばかりだ。今日は 最近特に崩壊著しい、
荒々しき南壁の勇壮な風景を確かめる山旅で 胸が躍る!Cランクの難易度ではあるが 足元は 石がゴロゴロ!
総勢23名の部隊は歩きにくいガレ場を慎重に奥へ向かった。途中 ヤマブドウは 今が 熟すときであり
 紅葉の中に、ちらほら見かけ歓声を上げる。これから厳しい冬を越す動物たちの ごちそうになるだろう。
口に入れると、独特の野性的な酸味がした。最奥部まで到達すると 頭の上に剣ヶ峯 天狗峰 槍峰 が迫り来て、
皆が呆然と見上げた顔が 印象的だ。少しではあるが残雪も確認できる最奥部の圧倒される景色の中で 昼食懇親で
 お話が弾む。     そして 別れを惜しみつつ下山 次の目的の笛吹山へ・・・。山の名前の由来から 
何かを想像してしまいそうな、ステキな雰囲気の1000峰だ。MHC定番の野点で 懇親 
そして 南壁全景を正面に眺めていれば くつろぎと楽しみで 時を忘れてしまいそうだ! 
きれ落ちる大きな3つの沢、麓の広大なブナ林、縦走路の人影など 確認して 悠久の歴史を刻む南壁の荘厳さを満喫!
全員 無事安全に踏破して 刺激的な新たな発見を胸に秘めて、深まる秋の一日を堪能して 家路を急いだ。
今回のコースは Cランクにふさわしい、魅力の山旅だと感ずるのは 私だけだろうか?!(報告:西村)
 

南壁の勇壮な風景を目指して三の沢を登る

ヤマブドウ発見! 冬を越す動物たちからほんの少しだけイタダキマス。

口に入れると、独特の野性的な酸味がした。

皆が呆然と見上げた先は、、、

剣ヶ峯 天狗峰 槍峰 が迫り来る。少しではあるが残雪も確認。

昼食懇親で お話が弾む。

最奥部の圧倒される景色をバックに「今日も元気だ〜〜〜」

別れを惜しみつつ下山する。

次の目的の笛吹山へ。

定番の野点。いろいろ準備、N村さんに感謝!

おひとつどうぞ〜

南壁全景を正面に眺めれば、時を忘れてしまいそうだ!

お団子もいただいて、満足マンゾク。

全員、深まる秋の大山を堪能した。