鬼住山・要害山
2019年3月31日(日) 参加者:11名 企画:平井 撮影:藤井、伊藤
冬型で風が強くなり天気が心配だったが、予定通り二つの山に登れた。
要害山は別名手間山と言われ赤猪岩神話がある。ヤソ神が大石を焼いて大国主に向けて転げ落としたという伝説。
山頂は広々として展望が良く、山名、尼子、毛利の争奪の場となった。
鬼住山(きずみやま)は鬼の大牛蟹を考霊天皇が退治する、鬼退治の伝説の山である。
登山道は桜並木で山頂からの大山の展望は抜群であった。紅葉+新雪の時期も良いだろう。
山頂の桜はまだ三分咲き、みぞれ混じりだったが東屋でのお茶会で占めた。
手間要害山(334m)
手間要害山の登山口
入口の案内板。山名、尼子、毛利の合戦の軍事拠点だった
ここが登り口
クロモジの花が満開
途中で清水川ルートが合流
大山と烏ケ山が大きい
山頂には半壊の鳥居が
眼下に南部町の展望
本日は11名が参加、大山方向は逆光気味
鬼住山(330m)
七代天皇時この山には鬼が住んでいたそうだ
霊場であったことを伺わせる道端の地蔵
一面のピンク色はモミジの新芽
眼下に広がる溝口の街並みと車で通ったとっとり花回廊
中間点には展望台がある
鬼の大牛蟹を考霊天皇が退治する鬼退治の伝説
展望台からは車で通った鬼の像が見える
東屋の屋根にも鬼が。溝口は鬼の街
鮮やかなピンクのモミジの新芽が美しい
中腹の桜は5分咲きぐらい
山頂から北を展望。日野川が日本海に流れる
西には先ほど登ってきた要害山、その奥には天狗山、手前に通過した花回廊
ここからの大山は絶景だ。紅葉+新雪の時期は最高だろう
少し寒かったが、大山と花を見てお茶も頂き楽しい山行だった