三江線の旅


8月27日(日) 参加者:28名  企画:西村  写真:西村、藤井
交通機関 : マイクロバス および JR
コースタイム 松江6:00〜作木口8:30〜常清滝・8:50〜作木口駅10:49〜川本駅・昼食12:18〜川本駅13:45〜江津本町駅14:51〜江津駅15:45〜松江市内18:20
この地域へ JR利用でのMHC行事は過去に実施なく、最初で最後の出逢いへの期待が多きかったが十分に応えてくれた、江の川流域の 大自然の風景だった!
名滝100選・そして 21世紀に残す日本風景遺産100選の、常清滝の落差126mの勇姿には強烈な衝撃と感嘆の声をあげて 立ち尽くした。そして、そこで飲む朝のコーヒーは格別の味がした☆
 三江線は 7ヶ月後の2018・3月廃線が決まり、2両編成の車内は超満員。沿線はカメラマンで埋め尽くされた。 これから残された期間は、特に週末には人気は 更にヒートアップするだろう! 朽ち果てつつある線路は 雑草が目立ち 速度もノロノロ運転 風景はトンネルやカーブの連続だ。 沿線には まさに 日本の原風景が広がり、江の川とともに生きる悠久の歴史が 肌で感じられる!
川本駅で下車して昼食や、最後の江津旧市街散策も、新鮮な出会いであり 印象深い。 島根や中国山地には このような未知の地域 場所が ほかにも沢山残されているだろうから 機会を見つけて ゆっくり探訪するのも 価値と満足が得られる事だろう。

常清滝の入口に到着し最初の集合写真。総勢28名だ

常清滝は日本の滝100選だが126mと圧倒的高さだ

21世紀に残す日本風景遺産100選でもあるのその美しさに大感激!

今日一日お付き合いする江川に初めて出会う

その畔に立つ道の駅「常清川の駅」でゆったり

お目当ての三江線作木口駅にて集合写真

待ちに待った三江線の列車が入線して来た。石見神楽のデザインだ

リーダーの誘導でいよいよ乗車する

沿線では地元の人たちが幟を立て手を振って大歓迎

たくさんの鉄道フアンで社内は満員の熱気だった。1時間半かけて川本駅に到着

三上旅館にて昼食

食べやすくおいしい料理だった。ごちそうさま!

再び川本駅から江津行に乗る。あと216日でお別れだ!

一度は操作してみたい運転席

この美しい風景が見られなくなるのは寂しい

江津本町で下車し同乗者たちとお別れ

最後の江津旧市街散策で山辺神社に参拝する

宮司さんの解説。豪雨災害で壊れてしまい伊勢神宮の建材で修復したとのこと

江川沿いに歩くと、ついに日本海の河口が見えてくる!

江津駅に到着し今回の旅を終えた