石見銀山・温泉津道

2019年4月7日(日)  天気:曇一時雨  参加者21名 企画:河原 撮影:藤井、野津、宮本、河原、伊藤

銀山公園を出発点とし龍源寺間歩を経て坂根口番所跡へ。 ここから降路坂の山道となり、温泉津・沖泊道を登ると峠の茶店跡に着く。
ここから矢滝城山への直登ルートがありそうだったが、予定通り五老橋経由で矢滝トンネルから登った。
山頂のNHK電波塔跡で昼食後も元の道を下り、ヨズクの里まで歩いて待機していたバスに乗車し温泉津に移動した。
10時半に出発し14時半まで4時間の山旅だった。最初から最後まで満開の桜ずくしだった。

この日の山旅ロガーの軌跡
銀山街道は山道だが生産した銀を、温泉津の港まで運搬する馬が行きかい賑わった。 温泉津の街はたくさんの鉱夫たちの疲れを癒す場として栄えた。
矢滝城山からは大森の街、銀を積み出す沖泊港と鞆ケ浦港、そして日本海まで全て監視できる要害だった。 この地は尼子、毛利、豊臣、徳川と歴代の政権が、資金源として奪い合った要所だった。

銀山公園から出発

銀山小学校の桜が美しい

春の花の色はコントラストが良い

龍源寺間歩は今回は休憩のみ。初めての人には残念

番所跡から山道となる

降路坂を整然と歩くMHC隊

ここは銀山街道の温泉津・沖泊道。銀は馬で港へ運んだのか?

峠の茶屋跡で最初の集合写真

ここから矢滝城山へ直登の踏み跡があったが先は藪漕ぎの雰囲気。歩いて見たいがここは遠い

五老橋から登り返すと猿の群れが!

トンネルを超えると登山口

登山口の案内板

登りは長い列に

高度を上げるとガスの中に入る

山頂は矢滝城跡。ガスの中で展望なし

山頂での集合写真

NHK電波塔跡がひな壇になる

雨模様のため電波塔の中で昼食

登山道のエンレイソウに気持ちが和む

下山して煙った矢滝城山を振り返る

温泉津の街は風情がある

温泉の湯は熱かったが(43度)シャキッとした!飲むと鉄分と塩分の味

この神社の上には異様な形の岩があった

最後に温泉津の港で撮って締めた