岩伏山(456m)・三沢要害山(419m)

2022年12月11日(日)曇り時々雨 参加者13名 企画:杉原 撮影:伊藤、藤井
前日まで好天続きなのに日曜だけ雨予報。それでも決行という判断には疑問符が付くが、当日朝本当に雨が降っている中を一人の脱落もなく集合した参加者に脱帽。
岩伏山は約10年ぶりの企画となる。登山道は広くて歩きやすく、よく手入れもされている。山頂にはスサノオノミコトが乗って来たという船のような岩があり、山名の由来となっている。
三沢要害山は、戦国時代に尼子氏も毛利氏もその力を認めるほど隆盛を誇った三沢城があった山である。現在もたくさんの遺構が残っており、広々とした山頂からの景色は北側も南側も雄大だ。残念ながら中国山地が雲で覆われていたが、簡単に登れる山なので、天気の良い日に訪れてみていただきたい。

岩伏山

駐車場を出発(雲南市飛地)

登山口

雨の降る中を進む

山頂手前の石碑。沈む尾原ダムから持ち上げたもの

山頂の岩場

岩場をよじ登る

山頂の舟形の大岩。岩伏山は”岩船山”とも呼ばれた

岩伏山集合写真。雨にも負けず全員参加

一周して下山路から見下ろす尾原ダム、さくらおろち湖

岩伏山一周コース。スノーハイクにも良さそうだ

三沢要害山

みざわ館から出発

急坂の連続20分でまもなく山頂

三沢城主郭は広い

亀岩。石の下には埋蔵金が?

向いに先ほど登った岩伏山。奥は宍道湖方面

東屋で昼食休憩

三沢城は規模が大きく、横田まで支配し”たたら”で裕福だった

奥方の住んだ二郭には井戸が

深さ9mの井戸からは水がこんこんと出ていたそうだ

十兵衛成の奥に三沢の池。延命水で何名か試飲