「日本海側は強風、寒波、終日雨または雪」の予報のもと、2024年最後の山行を悲壮な覚悟で強行した。
にもかかわらず、どうしたことか雨も風もなくスタート、観音堂に着いた頃は皆ひと汗かいていた。
山頂付近でみぞれ混じりの雨がぱらぱら来たものの、すぐに止んで青空さえ時々顔を見せる。
遠くの山には雲がかかっていたが、思いも寄らぬほどの展望だった。
遊山荘でゆっくり昼食をとり、
峯寺本堂でお礼を言って下山。久々に1万歩近く歩いた。古刹の霊力か、はたまた参加者の熱意か、
正体不明のパワーが天気予報の信用を失墜させた一日であった。