企画：西村 撮影者：西村 藤井 伊藤 吉田 佐藤 宮本
天候予想が難しく気温も急降下しそうで、私は松江北山のコース判断は、前日の昼まで苦慮していた。 晴れ男 晴れ女を自称する会員が参加されて、当日は運良く下山終了１４：１５分過ぎに 雨の気配がしてきたのだ。 今日は枕木山塊・千酌湾コースを選択したのだが、殆どの方々が初挑戦であるのには驚いた。 中国自然歩道には 未だ未だ未体験の山域が有るのは 魅力的であるし 探せば幾つも出て来るのは 面白い！ 往復約４時間の山道では、シュンランの蕾、やぶ椿の大群落、せりば黄蓮の妖精、スミレの開花、 そして 隠岐シャクナゲの群落 希少な数本のエビネなどに出会えて 野生の証明が確認出来た事は うれしい限りだ。 中海や伯耆大山が眼下に広がる展望台で、昼食や野点を楽しんで お喋りの時間が 瞬く間に過ぎてゆく・・・。 コンクリート製の東屋はお尻が冷えて寒かったが、２か月ぶりの定例山行き再開第２弾を 皆で喜び祝うことができた。 日頃 馴染み深い枕木山・・・登山コースに変化をつければ まだまだ新鮮な気分を味わえるハイキングができるものだ☆〜！ 帰りに 残雪の庭の手入れに注力されている古刹：華蔵寺・枕木玄進住職にご挨拶して、清々しき気分で 枕木山塊から別れることにした。 帰路は 北浦 千酌 笠浦 小波 多古 野波 加賀 大芦など 普段、見馴れぬ数多くの港の風景や日本海を車窓から楽しんだ！ 今日は 小さな山旅と海岸線周遊の 特別な一日となったが・山仲間同士が 久しぶりに元気はつらつ談笑出来たのは最高だった！ お試しご参加の箱石千代彦さまから 今日すぐに 入会申込書を頂戴したことが 最高のご褒美だと思いつつ 参加者全員の皆様に感謝申し上げながら 帰宅後、夜の一人酒を チビリチビリ しみじみと楽しんだ☆〜！ 山旅では 未知への果敢な挑戦記録も重要だが 記憶に残るようなドラマチックな出会いも 大切にしたいものだ。
