城平山〜高瀬山縦走


11月25日(日) 薄曇 参加者9名 企画:西村 撮影:河原、西村
この地域の山里に参加者のほとんどは足を踏み入れず 全く未知の世界だ。 登山道を復元した親切な村人が声を掛けてくれて 登山者の私達を歓迎してくれる。
南北朝時代・千葉から来た葛西武常から18代の栄華が残る山城跡へ 道は微かに残るだけで荒れていたが  眺望は 素晴らしく雲南の山々 隣の 高瀬山 大黒山 仏経山 王院山 遙か日本海も見える。
今回 遠い歴史に埋もれ忘れられた遺跡や林を復元する地元の人々の熱意に 敬意を払いつつ  阿宮と大竹集落に別れを告げた。

加茂より赤川堤防を下り宮へ走る。

斐伊川堤防から見るこの山は台形状で美い316mだ!

登山口の山里にある、愛の石碑!。魅力的だ☆

台形の山容の右が山頂。左端が出雲方面展望台

しばらくは人影無き草むした農道を進んでゆく。

登山道の途中で、名刹光寺の裏手の分岐にさしかかり、驚きの一瞬

1時間後、尾根に着き地で位置の確認。初めての場所だ!

3等三角点からは三刀屋・峰寺方面や斐伊川の流れを雄大に望める

雲南や奥出雲を眺め、この女性岳人は何を思い浮かべてるのだろうか

城平山西の展望台。出雲や日本海、手前に仏教山が美しいはずだ!

下りは紅葉の中、かなり強い急坂が待っていた☆

後半は高瀬山へ縦走。途中から見る城平山は山の間に平らに見えた♪

45分で紅葉の光明寺へ到着して、銀杏の葉と戯れる山旅人たち☆

光明寺庭で、お茶をご馳走になり、見ることのなかった山域や山里を語る!

私達は、山を愛するこの土地の風土に触れて、暖かな気分を感じた