猿政山(1268m)

6月17日 天気:晴 ランクA 参加者14名 企画:天津 撮影:藤井、天津、西村、宮本久、角 
クラブとしては久々の島根県側の猿政山ルートだった。内尾谷の民家が廃屋となり道が荒れてしまったため、車は可部屋集成館先に泊めて長〜い林道歩きとなった。林道終点からはいきなりの急坂に体力を奪われる。なだらかな稜線を歩くと高度差150mの急坂にぶつかる。急な登攀が続くがロープが整備され、登りは危険も少なく思ったよりは楽だ。10年前はこんなにロープは整備されてなかった。
山頂は貸切りで昼食とオオヤマレンゲの花見。そして最も危険度の高い下りにかかる。ロープは原則一人づつで時間を要した。ロープに振られるケースもあり、事故には要注意だ。
無事に下り終えた林道では山菜の収穫もあり、揃ったメンバーと好天に恵まれ予定より早くゴールできた。

可部屋集成館先に車を置き出発

猿政山登山口に向かって長〜い林道歩きが続く

林道歩き2時間でやっと猿政山が見えてきた

だんだんと急斜面が近づいてきた

急斜面に入ると苦しい中サンカヨウの実に安らぐ

山頂は一等三角点が迎えてくれる

14名の精鋭たち

お目当てのオオヤマレンゲ

清楚な姿はやっぱり良い

今年は散りが早く咲いたのは少なかった

下りはロープを使って慎重に

ロープの下りで緊張の連続

緊張から解放されなだらかな尾根沿いを進む

コアジサイがきれい

林道から振り返ると、歩いた急斜面がわかる

帰路は春の山菜の勉強。ここでは水菜の食べ方を教わる

先週の広島県民の森から見た猿政山。この切り立った急斜面を登下降したことになる