南アルプス 塩見岳(3047m)

投稿者:藤井諭
コースタイム:8月31日鳥倉林道登山口6:30−三伏峠9:30−塩見小屋13:00−塩見岳14:30−塩見小屋15:30 9月1日塩見小屋5:40−三伏峠9:00−鳥倉林道登山口11:05
40年前の残雪期に登って以来、2度目の塩見岳登山だった。
初日は小渋温泉に宿泊、天気が悪く雨の連続だったが塩見小屋からの山頂アタックの時だけ晴れた。天狗岩と塩見岳の岩場はパーティ登山のため落石に注意を要した。
塩見小屋は環境保護のため携帯トイレ使用、新しい小屋を建設中だった。

峠に近づくと彼方に塩見岳が見えてきた。まさに兜の形だ

鳥倉林道登山口から3時間で三伏峠に到着。昔は塩川からのルートしかなく長かったが

本谷山は大井川の源頭にあたる。雲の中で展望はなし

塩見小屋に荷物を置いてアタック。通過した天狗岩を見下ろす

塩見岳三角点から見る東峰と大井川源流へと落ちる北俣尾根

最高峰の塩見岳東峰にて

帰路に岩場を下ると、雲の切れ目にやっと塩見岳の姿が見えた

塩見小屋で待つこと1時間、やっと全貌が現れてきた

雲が取れ、待ちに待った瞬間!

翌日の帰路は雨が降り続き、塩見岳は一瞬姿を現しただけ。
ずぶ濡れになって下山し、小渋温泉に入って生き返った