ブナ立尾根から裏銀座読売新道&針の木雪渓

令和5(2023)年8月2日(水)〜6日(日)  晴れ 

予てより行きたかった日本三大急登の一つブナ立尾根から、裏銀座コースを経て読売新道から
奥黒部、さらに針ノ木峠からこれまた日本三大雪渓の針ノ木雪渓を巡る計画を実行した。
全行程天気に恵まれほぼ予定のコースを辿れたが、当初計画していた南沢出会から針ノ木峠への
道はあまり整備されてなく危険性も高いとのことで、平ノ渡場で黒部湖を渡り黒四ダムから
トロリーバスで扇沢へ一旦下って針の木雪渓をピストンするコースに変更を余儀なくされた。
4日間で55.6km(トロリーバス6.1km含)を踏破する長程となったが、積年の希望が叶い
満足感を持って帰路に着くことが出来た。行程等は以下の通り。(報告:天津)
8/2(水) 松江発9:00〜中国道〜名神道〜中央道〜信濃大町着18:00 泊
8/3(木) 七倉山荘(5:00)→高瀬ダム(5:30)→ブナ立尾根裏銀座登山口(5:40)→
→三角点(7:30)→烏帽子小屋(8:30)→野口五郎小屋(12:20) 泊
8/4(金) 野口五郎小屋(4:20)→野口五郎岳(4:30)→東沢乗越(06:20)→水晶小屋(07:00)→
→水晶岳(07:40)→温泉沢ノ頭(08:40)→赤牛岳(10:30)→奥黒部ヒュッテ(15:20) 泊
8/5(土) 奥黒部ヒュッテ(03:40)→平ノ渡場(5:30/6:20)→黒部ダム(9:40/10:05)→
→扇沢(10:21)→大沢小屋(11:40)→針の木小屋(15:10) 泊
8/6(日) 針ノ木小屋(4:50)→大沢小屋(07:00)→扇沢(07:50/8:55)→信濃大町(09:30)
      →帰路〜中央道〜名神道〜中国道〜松江着19:00

1 七倉山荘から高瀬ダム堤頂までは乗合タクシーで(4人乗車@600/人)


2 日本三大急登は確かに急で長かったがゆっくり登れば大丈夫


3 野口五郎小屋は自然水の確保が困難 ヘリ補給も遅れ500ml/人の制限


4 満月に背中を押されて今日の行程(15km)をスタート


5 赤牛岳から槍ヶ岳方面を望む 水晶〜赤牛間は非常に遠かった(見えとるのに着きゃあせんのよ!!)


6 今日泊りの奥黒部ヒュッテはあの黒部湖の手前らしい


7 奥黒部ヒュッテはさすがに水が豊富 補給無料 風呂あり 水洗トイレ 


8 6:20の渡し舟に乗らねばと3:40発 いきなり橋を渡る 


9 ダム湖畔の登山道だから平坦と思いきや結構なアップダウンで足元に気遣い案外時間がかかる


10  平ノ渡場の船着場 どんな船がどうやって着岸しどうやって乗るのだろう??
           靴脱いで ズボンまくって待つ人も、、、?!


11  やっと黒部ダムが見えてきた


12  観光放流は迫力満点!!
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13 扇沢に一旦下り針ノ木峠に向かうも今年は雪渓が殆ど残っていない


14 なんとも、、、無残としか言いようのないこの状況


15 朝焼けの中を扇沢へ下る