黒戸尾根〜甲斐駒〜早川尾根〜青木鉱泉

令和6(2024)年7月4日(木)〜8(月) 晴/曇/一時雨

甲斐駒ヶ岳には北沢峠からは登っているが、やはり日本三大急登である黒戸尾根から登らねば!と思いつき、
さらにこの際まだ軌跡を繋げていない早川尾根から鳳凰三山地蔵岳を経て青木鉱泉に降りる縦走を企画した。
この時期早川尾根小屋は営業前で避難小屋利用となるためマット・シュラフ・バーナー・食料を持参しての
縦走となった。当初はSR出雲利用を計画したが座席が取れず止むなくマイカーでの長躯遠征とした。
出発前は雨予報で不安な中出掛けたのだが、そこそこの天候に恵まれ予定の行程を辿ることが出来た。
黒戸尾根からの甲斐駒は厳しい急登が続き、また早川尾根と青木鉱泉へ下るズンドコ沢も非常に長く、
低下する体力と相まってこれ迄でトップクラスの辛い縦走であった。行程等は以下のとおり。(報告:天津)
7/4 (木) 晴 自宅発08:30→中国道→新名神・新東名・中部横断・中央道→須玉IC→道の駅白州20:00 泊
7/5(金)晴 尾白川渓谷登山口6:00→刀利天狗10:00→七条小屋12:30 泊
7/6(土)曇一時雨 七条小屋04:30→甲斐駒山頂6:30→摩利支天7:30→駒津峰8:30→仙水峠09:30
    →アサヨ峰12:00→早川尾根小屋15:00 泊
7/7(日)曇後晴 早川尾根小屋04:50→広河原峠05:10→白鳳峠06:20→高嶺07:15→地蔵岳08:30→
     鳳凰小屋10:00→青木鉱泉14:00入浴/15:00→車回収16:00→帰路(途中泊)
  7/8(月) 帰路→中央道・名神道・中国道→帰宅12:00→19:00MHC役員会・企画部会


1 道の駅からの甲斐駒 白い花崗岩が朝日に映える まさに山の団十郎だ


2 竹宇駒ヶ岳神社に行程の安全を祈願して登山開始


3 急登が始まる


4 全山が信仰と修験の場だ


5 七条小屋から鳳凰三山越しの富士 小屋周りは木々が伸び眺望は良くなかった


6 咲き始めの石楠花が背中を押してくれる 思いのほか石楠花が多くまたシーズンに来たいものだ


7 山頂が見えてきた 小屋からず〜と急登が続く


8 三本(二本)剣の岩を通過 自然と手を合わす神々しさがある


9 山頂 ガスって眺望無し ここで朝食を摂る


10 摩利支天山頂に立ち寄る


11 アサヨ峰からの北岳 ここいらから眺望が良くなった


早川尾根小屋は営業前でこの避難小屋で寝る 先客がいて2人で使用
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13 高嶺からの富士山 三日目でのこの急登は堪えた


 14 地蔵岳を通過


15 鳳凰小屋から4時間掛かって青木鉱泉へ 長かった〜