ツール・ド・モンブラン トレッキング (前半)
2018年7月2日〜7月14日(山中8日間) 参加者:五十嵐・野津(投稿者) S社ツアー利用 天気晴れ(6日の3時間雨)
ヨーロッパ最高峰のモンブランを盟主とするモンブラン山群を一周トレッキングするコースに参加した。このコースは「ツール・ド・モンブラン」と呼び、フランス、イタリア、スイスの国境の峠を歩いて越える、山岳コース。一日の登りが高度差400mから1300m下りが高度差800mから1500mでこうした
登り下りが8日間続く。荷物は次の小屋まで配送され個人装備は防寒具雨具その日の水2本とお弁当嗜好品だけとなる。
女性の足では初日足慣らし登山の日は2万歩、あとは一日2万5千歩から3万5千歩15km〜18km。距離は130km高度累積7千mと言われている。山小屋はシャワー、水洗トイレ完備で完全予約制らしい。今回参加者は13人で男性女性半々だった。皆さんサンチャゴ巡礼や四国巡礼を歩いて7回した77歳の人、マラソンしている人等健脚揃いで年齢なんて言っておれない位元気で足が速いの速いの!。又とても明るい楽しい仲間だった。天気が良いのが幸いして完歩でき嬉しかった。会員の中にも行かれた方がおられると思うけど懐かしく思い出してください。
着いたぞ、シャモニへ。スイスジュネーブから1時間半。街も10年前より随分賑やかになっていた
今回の現地ガイドさん。左からクリスさん40歳。真ん中バーバラさん40歳ガイドの国家資格を持っておられトレランの選手で
トレッキングが終わると2時間いつも走っておられた。右はS社の添乗員さん33歳よく気の付く楽しい方だった。
一日目 足慣らしにシャモニ北方面へロープウエイとリフトを乗り継ぎシャモニ谷とモンブラン山群展望トレッキング。
モンブランやグランドジョラスがニョキニョキと。
まだ残雪が多かった。
アルプス三大銘菓いや名花アルペンローゼも満開だ。
二日目 バスでレ・ズーシュへ移動シロープウエイでベルビュー1801mへ。スタートする。
お花畑が広がる。黄色い花はタマキンバイ。
樹林帯を過ぎ長いつり橋を渡る。急登を登り昼食をしている頃雲行がおかしくなり雷が鳴り吊り橋近くまで下り引き返し
長い回り道して登ることになる。雨は3時間で止んだ。
やっとでミアージュ小屋(1559m)が見えてきてホッとする。あの時そのまま登れば写真後部のトリコ峠(2120m)に着き下る。
回り道して2時間余分にかかった。二人は思い切りストレッチ!
三日目 トリュック峠1730mを越えコンタミンヌの街(1167m)へ下り川沿いのトレイルのノートルダム寺院へ。それから又1時間ひと登り
ナン・ボラン小屋(1459m)へひと登り。着いた着いた。6時間半かかった。小屋の前のトレイルは人の行きかう人が多い。
ノートルダム寺院からローマにつながる昔からの道らしい。
夕食の一部。どんな味だったか覚えていない。TMB(ツールドモンブラン)のTシャツ13ユーロで購入。ビールは3・5ユーロ。
四日目 今日が長い道のり。急登を1時間登り
ボンノム峠(2470m)へ登る
ボンノム峠(2470m)
クロワ・ドゥ・ボンノム峠着いたぞ(2470m)
下る道筋
下る人
花畑が続く
心地よい花畑
今晩泊まるモッテ小屋が見えた
前菜の豆スープ。美味しかった
バーバラガイド嬢の町で1605年から造られている100種の薬草のはいった(秘方らしい)リキュールをふるまわれた。
なめた位でリキュッ(?)とした。
後半へ