広島県民の森・比婆山古道から池の段

2016年7月28日(木) 晴 投稿者:西村英雄・今岡紀雄
参加者 西村 今岡 ほか総勢6名
コース 古道入り口9:16 比婆山御陵分岐10:30 池の段入口「昼食)11:45 池の段山野草探訪13:00 古道入り口16:00
1300年前 古事記に掲載の、比婆山御陵への古道は、H23年に復元整備!
吾妻山国民休暇村前を車で10分下り そこから登山開始した。  越原にある比婆山古道を歩いて 比婆山を越えて池の段へ向かう一日だった。  歴史を感じるものは 広大なヒノ木林・勇壮なイチイの大木・広いブナの森・多くの奇岩群・カンナ流しの遺構
栄華の御陵参拝者用の朽ち果てた建造物など 歴史へ誘う静寂な雰囲気に包まれる時だ。 持参した地図に掲載の山道は 消えており 池の段への行程は かなり長丁場であり お勧めできない。
この道を利用し約80分 比婆山連山や御陵への新たな登山道として向かうのは 新たな魅力になりそうだ。なお 池の段の多くの花達は この夏、いよいよ これから本番を迎えることになる♪

曲がりくねった道傍の 立派な登山入り口標識

夏を告げる 月見草が 明るく輝き出迎えてくれる♪

古道標識の文面から 遥か昔の山旅人の想いが伝わってきた!

歩きやすい登山道は ヒノ木の森 〜 ブナの森へと変化してゆく。

可愛い山ホトトギスは ブナ林の中に多く見かけた☆

比婆山尾根道の手前には イチイの巨木が数多く点在し 神々しい雰囲気を感じる。

池の段は暑く 体力消耗に耐えながら ワレモコウ達の群落の横を 通過してゆく。

カワラナデシコ オカトラノウが 池の段山頂(1280)を彩る♪

吾妻連峰を背景に トンボが 夏風に揺れる お昼時だ!。

池の段脇道にはチダケサシ(写真)や コウリンカなど あまり気憶に無き珍しい草花があり 魅了された!

このブナ林の中の登山道は Cランクとして 初級者にも安心の新しい魅力のコースだろう!