梅雨空の高渋山塊(451.9m)

投稿者:西村英雄 6月20日(土)  曇のち晴 往復5時間 参加者7名
  松江北山に位置する孤高の山塊である高渋山周辺が梅雨時どうしているか?気になり、持田町・納蔵より中国自然道を歩き遥か遠い山頂を目指した。よく整備された道沿いに咲き乱れる、アジサイなどの美しさに歓声を上げる。この山塊付近は雑草が茂り厳しく長くて、タフな挑戦が強いられる!
目印を辿れば迷うことは少ないが、油断することは許されないだろう。山頂の看板が懐かしく愛おしく感じながら、静寂の山頂で昼食・コーヒーでくつろぐ時間は最高だった!☆   地味で静かで山旅人も少なく、個性的で長大なこの魅力の山塊は山陰では特異な存在で、松江市内から15分たらずで登山口に着けるのはとても有難いことだろう。

持田納蔵集落を入り、大平山分岐の峠より イザ出発だ!

草刈りで折れてたササユリを背中に、高渋山入口の藪に果敢に向かう。

山頂への道で、破れ傘の群落をひたすら進む。

孤高のこの山域の厳しさを、標識は語り続けるのか?

梅雨空の下、静寂の昼食で憩いの時間が過ぎてゆく。

可憐で清楚なツルアジサイが梅雨空に映える!

中国自然歩道・澄水山付近より、長大な高渋山塊を遠望する。

高渋山の看板は我々を待っていてくれた!

帰路・コミュニティバス停。高渋山塊よ さらばだ!

快適で美しい中国自然歩道沿いで、ササユリが微笑む!