アンナプルナ内院コース
投稿者;野津政子 2015.10.31〜11.14(内トレッキング10日間) Ａ社ツァーにて。全行程晴れ
ポカラ〜ナヤブル(1070m)〜ジヌ〜ダンダ泊〜パンプー泊〜デウラリ泊〜マチャプチャレＢＣ泊
〜アンナブルナＢＣ2泊:帰りバンブー泊〜ジンジヌーダンダ泊〜トルカ泊〜カーレ経由〜ポカラ
もう一度ネパールへ行きたいと思う心が実現した。行程の内院は4130mで自分は高山病の可能性は少ないのではと思っていたが、長くて石段の多い厳しい道のりはエベレスト街道以上だった。日程が少なくてすむこのコースは人気で４日目はヨーロッパからロシアからブラジルから33ヶ国の人々に出会った。(同行の者が聞き取りしておられた)ベースキャンプのロッジはそれぞれすべて満員状態だった。ナヤブルからは夏の如く暑く、登るに従い桜の春、紅葉の秋、夜間降雪で年間の季節を味わった。これから行きたい人の為に掲示します。
ポカラから登山口へ向かう途中行先眺める。左がアンナプルナ・サウス南峰右の三角の山がヒウンチュリ。あの向こう側が内院。皆唖然とする感あり。
1日目昼から登山道に入るコースは暑くてきつかった。三角のヒウンチュリ山の手前の谷筋を行くという。
田はアワとかソバが多い。この地で食べるソバはとても美味しかった。
2日目からはこんな板石の階段上を蛇の様に登ったり下ったりで７時間歩いても300mも登っていない状態。
振り返れば見渡す段々畑を上り下ったことになる。
峡谷の間 滝がいくつも流れている。木々が派手ではないが紅葉している。
マチャプチャレＢＣに泊まりアンナプルナＢＣにて。御一行で記念撮影。右がよく気が付くサーダーのニールさん
アンナプルナＢＣのロッジ。同行の藤沢山の会の中村さんと。ここで2泊する。
2泊目同行の50代?の男性が酸素飽和度35%まで落ち酸素ガモフパックに入れられる。夕方になってもヘリが霧のため来ずニールさんたちが
下のマチャプチャレＢＣまで430mほど背負って降りられる。あくる早朝カトマンズの病院へ運ばれる。軽い肺気腫でトレッキング終了後同行して帰る。
東方向に右からマチャブチャレ6398m中がガーベリホルン左がアンナプルナ�景�7555m
夕焼けのマチャプチャレ。ヒマラヤヒダが美しい(日没19:20)
アンナプルナ1峰の南壁の日の出(6:20)この日満月の夜となる。夜も周りの山が雪で光っていた。昨今この山を舞台のロードショーが全国に公開中
アンナプルナ・サウス南壁 1550年初めて登頂されたのは向こう側の北壁。
２日目ＢＣより4240mの稜線まで登る。何万年前氷河の流れた後を覗きこむ。
下りオーストリアンキャンプより 左からアンナプルナ�己�、�曲�、右がラムジュンヒマール。これでアンナプルナ4峰皆眺めたことになる。
以上ベースキャンプまでの道程、以下見た花他
カルダモン・カレーのスパイスになる
ＴＨＵＬＯＰＵＬ・サボテンのような葉で春には黄色の花が咲くという。中腹より上で多数見た。
ポテクル 中腹までによく咲いていたピンクが綺麗
ＫＮＣＨＩＫ 一回だけ見た渋い紫の花
ジヌーダンダン付近はあちらこちらで桜が。下りにはもう散っていたのもあった。
カトマンズではオプションで静かな郊外の古都バクタブルへ世界遺産見学。15世紀から18世紀の建物。
王宮を見学、民家も昔のままの３階建のなかに暮らしの垣間を見る。
