島根町・加賀・弥山を訪ねて

 3月2日 金曜日 晴  投稿者 西村英雄
3月2日 新聞に 弥山の文字が 掲載されて 一読。 これは 島根町加賀の低山の 登山道の整備の記事であった! 直ぐに支度して 現地に向かい
 新たな発見を期待して ワクワクする ? 遠い昔 戦国時代に毛利に味方した 加賀氏の居城跡らしい。 昭和の頃には 航海安全祈願の金比羅堂が
建立され  町民に親しまれた 憩いの公園だったとか?。 山は荒れて この登山道の整備に ボランティアが9ヶ月を費やして今日を迎えたそうだ。
のぼり始めると 伐採された木々の多さに ご苦労が忍ばれる。 40分で着いた山頂からは 紺碧の日本海 加賀の潜戸、隠岐諸島、高渋山塊、三坂山
 島根原発など なじみの景色が大きく広がり 眺望は抜群だ。 足元に見える 加賀の港、別所集落や山頂の桜などは特に 美しい。
山麓の應海寺に駐車しての身近なハイキングは この弥山は最適な場所であろう!

山麓の應海寺に駐車して  興味津々で出発

臨済宗の古刹で裏手より登山道が有り 時計の反対に周遊する。

途中では樹齢250年の桜古木が迎えてくれる!

山頂へは 急峻な近道もあるが戦国の城の形跡は見えない。

道端には 椿などが茂り 道は整備された様子。

山頂は意外と広く 金比羅堂の裏側には 巨岩が何かを語る!。

地元の信仰は熱く 海洋安全祈願の錆びた錨が 二つ確認出来た。

足元には 御手洗滝に向かう別所集落への谷間の道が 確認できる。

眼下に見える日本海や加賀の港は 最高のロケーションで、昼食や休憩に最適。

早春の海岸線を見ながら 山頂を後にする。

松や桜の巨木が朽ちて 近日には 苗木が 植えられる事になる。

日頃気付かない 郷愁誘う古里の低山へのハイキングも 愉しいものだ♪