車中泊遠征:秋の韓国岳・高千穂峯と日帰り温泉の旅

  令和3年(2021) 10月27日(水)〜30日(土) 快晴 投稿者:黒崎寿政
年に1、2回しかクラブ山行に参加していませんのでご存じの方は少ないと思いますが、出雲の黒?と申します。愛車ハイエースで車中泊南九州遠征をしましたので報告します。
1日目:いざ、南九州へ  ひたすら車を走らせ、10時間かけて宮崎県の「道の駅えびの」到着。京町温泉の「十兵衛の湯」に入り、地元のAコープで3割引きの総菜を購入。道の駅で車中泊。
2日目:えびの高原から韓国岳へ  硫黄山の噴気音と硫黄臭にビビりながらも快調に韓国岳に登頂。山頂からの新燃岳、高千穂峯、大浪池そして南に桜島、開聞岳、北に市房山が一望でき大感激。下山後、霧島神宮に参拝し、近くの「さくらさくら湯」に浸かり、またもや地元Aコープで3割引き惣菜(年金生活者は割引される夕方購入が必須)を購入し「道の駅霧島」で車中泊。
3日目:出雲神話に続く日向神話の舞台、天孫降臨の地高千穂峰へ  高千穂河原から新燃岳噴火の軽石が堆積してズルズルと滑る急坂、高度感のある火口壁の淵、そして霧島神宮元宮からの急登を経て山頂へ。古事記神話の世界へ思いをはせた山行でした。下山後、西郷隆盛も湯治したと伝えられる「白鳥温泉上湯」へ、ここの露天風呂からの眺望はヤバいほど素晴らしい。その後、高速に乗り福岡の古賀SAで車中泊。
4日目:ひたすら自宅を目指し、1,300キロ余りの旅を無事終了。  山口で下道に降り、徳佐でリンゴを購入し無事帰宅。
 今回初めて登った霧島火山群、無数の火口跡や今も盛んに噴煙を上げている活火山を間近に感じ、硫黄の匂いも豊かな温泉にも入浴し、地球が生きていることを実感できる山旅でした。 そして20万キロ走っている相棒ハイエースにも感謝。

ゴーゴーと音を立てて噴煙をあげる硫黄山と静かな甑岳

韓国岳山頂からの新燃岳と高千穂峯

今も噴煙を上げる新燃岳火口と高千穂峯の御鉢

大浪池と桜島

霧島神宮古宮址から見上げる御鉢

色ずく登山道

御鉢から見る高千穂峯山頂

霧島神宮古宮から見上げる高千穂峯

山頂にある有名な天逆鉾

さくらさくら湯の露天風呂 泥パックが楽しい

白鳥温泉上湯の絶景露天風呂

相棒のハイエース:20万キロ超えても元気そのもの