救助訓練(島根県連)
6月19日(日) 晴後曇 投稿者:藤井諭
県連理事長の呼びかけで県連四団体が大山に集まり、遭難救助訓練が実施された。
今年は北壁の会の指導で、岩場での怪我人搬出の実地訓練を行った。
日頃の山行リーダである精鋭17名が川床に集まった。天気も梅雨の晴れ間に恵まれ、1日かけて充実した訓練が行われた。
北壁の会(岡会長)による救助訓練の準備
ポロネ結びによる確保法
懸垂下降時のバックアップ技術
マッシャーなどのバックアップが8鐶と近すぎると絡んでしまう悪い例
ガードレールを使い懸垂下降の訓練
訓練場所は川床の赤い橋付近。遠く三鈷峰を望む
カラビナのハンマーストによる懸垂下降
前半を終わり木陰で昼食休憩
後半は負傷者の搬出。ハーネスから下降ロープに連結する手順
メインロープとサブロープの関係
後から見たザイルによる背負い方
急斜面を背負って降ろす
負傷者を後ろから介添えしながら歩いて降ろすロープの組み方
急斜面で負傷者を介添えしながら降ろす
8鐶でロープを繰り出す操作
介添えの場合のユマールを使った繰り出し方
ザイルによる担架の作り方。2mくらい残しておく
全体が組み上がる
カラビナとシュリンゲで負傷者の支えを作り完成
最後に講師陣を囲んで集合写真
島根県連の四団体の精鋭が集まり、充実した一日でした