琴引山(1013m)・琴麓 野萱コース

2020・6・21 日曜日 天候 晴 ランクA 参加者14名(男性6名 女性8名)撮影者 西村 伊藤 宮本
コースタイム 野萱公民館集合9:00〜発9:20〜尾根到達10:30〜山頂11:50〜発12:40〜下山14:30〜野萱公民館・現地解散14:50
今日まで 約2ヶ月の空白で 山行を待ちこがれた会員も、多かろう。 各自 二人以内で便乗して 9台で 飯南町・野萱集落へ向かった。 今日のロングコース初体験者が多く新鮮な未知の体験で、体力勝負!全員が気合いは十分だ! 杉の樹林、緩やかな澤沿い、巨大マムシにも歓迎されて、1時間ほどで長大な尾根へ出た。 ナラなどの樹木に混じり 超巨大ブナが時々顔をみせてくれて 大歓声を上げる。 眼下には54号線や出雲の山々が美しく見えるが 方向感覚が定まらず??山名も??だ。 我々は 次第に口数少なく、稜線の大自然の木々との無言の対話で 先を急いだ! 語り合う必要は無いのだ。この日 この時 この道を進むことに、確かな価値があるのだろう。 2時間半で 山頂へ着くと先客が帰り MHCの 豪華昼食会場になった。 眺望は素晴らしく遠く三瓶山の姿と 足下の招き猫?が 特に印象的だ。 帰りは スイスイ下山出来たが 今回花は見かけなく何か不思議に思えた。 登山道は抜群に管理 下刈りされて 気分の良い 爽やか登山が出来て嬉しい。 これからの山行再開に 弾みが付くような 爽快なロングコース・・・。 この山塊の大きさ 長さ 奥深さを 十分に堪能し 認識できた1日だった。

出発点・琴麓の野萱は聞き慣れない集落。哀愁じみている!

公民館から仰ぐと 琴引山山塊が大きく見えた!

最初はミーテイングで 真剣に意思統一

熊 猪 対策は厳重で 柵も強靱だな〜!

冷たい流れの野萱川の源流を 横切る。

緩い登山道では マムシの歓迎を受けて 驚く。

名前も知らない お茶みたいな白き花

山陰随一の長大な稜線尾根道は 近い。

巨大ブナが点在。貴重な大自然は残っていた。

中間点で一休み・・・笑顔と疲労の記念撮影。

2時間が過ぎた頃、山頂下の分岐点広場が 視野に入る!

山の神:琴弾山神社に 神妙に参拝、安全祈願

山頂に 鎮座するオベリスク・・・青空が眩しい!

子猫と伴に 三瓶や出雲の山々の眺望に浸るみなさん。

疲れは吹き飛び 山頂で歓喜の山旅人たち!

飯南町シンボルの猫は 誰が置いたのか〜?

久々の山談義で 時間が スローで流れてゆく

三瓶山遠望・・来週 向かう予定だ・・・。

琴麓の看板見ながら この先をしみじみと想う!

今日歩く長大な稜線尾根道は最大の魅力だろう。

尾根の下降点で故郷の山河を見下ろす展望に 感慨深い皆さん。

山里に下りたら、老いた親に出逢ったか?と想った。ギョ!

今日の終わり、14人を9台の愛車が 待機している。

愛する美しき琴引山よ・・・又 来るからね・・・☆