黄山(最高峰 蓮花峰1864m)ハイキングと杭州
 黄山編

(19.4.15〜4.19)A社ツァー 投稿者:野津政子
 中国黄山は伝説上の帝王・黄帝が「この山で不老不死の霊薬を服用したところ仙人になった」と言い伝えから名前がつけられたという。 仙人が住む仙境と言われ詩を詠い水墨画の源流とも言われている山に興味があり訪れた。海からの湿った空気で多量の霧や雲を発生しやすく雲海を見ることができる。 初日小雨模様で740mからロープウエイで登り始めて、上からは雲海?と思ったが1620m到着すると雨が止みただの雲が漂っていた。 そのあと連日は晴れ続きで最後まで雲海をみることができなかった。  
中国では「黄山を見ずして、山を見たと言うなかれ」と称えられる山で二番目(一番は九塞溝)の人気の観光地で現地の人の多いこと多いこと。リュックにトレッキングシューズは私達だけで皆スニーカーでお洒落した女の子も。私たちは観光客?ではないのであちらの山こちらの山、渓谷へ下り又登り夕焼け日の出を見るために山上のホテルで2連泊三日間歩いた。  
花崗岩の岩々に回路上に整備された石段を登ったり下ったり(最後は土の道を歩きたく思った)。岩には黄山松が盆栽風に手入れされたように年代物の松が茂っていた。仙人がその昔松に枯れずに生き延びるように言ったというので?消毒もなしに元気だ。  
1950年代から整備され1990年に世界遺産に認定された。蓮花峰は最高峰だが道が傷むので2番目の山と交互に5年毎に開放され最高峰は今年4月から登れるようになった。                

玉屏ロープウエイ乗り場

小雨模様の中「登ると雨は止んでいると励まされる」720mから1620mへ

しばらく歩くと青空が見えてきた

昼食のレストラン(玉屏楼)

さっき昼食した赤い屋根の玉屏楼がずっと下に

こんな石段が延々と続く

あの先が最高峰蓮花峰1864m

迎客松 小ぶりだが樹齢1500年と言われる

だんだん近くなった

頂上は狭くて行列

頂上指標

今度は下り向かいの山へ

下って

上って

歩けない人は籠で。一回80元

周りの景色

光明頂 1840m

向かいには気象台、一階はホテル

周りの景色

今日と明日の宿の獅子林大酒店

人音鳥があちらこちら

二日目 ホテルの後ろから30分登り日の出を見る。獅子峰1680mの赤い石猿

団結松 黄山に一本ある左右対称の松樹齢800年

案内図

ホテルに荷揚げは天秤棒のような竹でささえて。一回30元位

飛来石1680m

花モクレンはあちらこちらに

周りの山山

黄山は隆起し雨風に削られた花崗岩の山々

今日は西海大渓谷へ

人工的に石段が取り付けられトンネルを通り抜けたり急な石段で渋滞する

天海ケーブルカー乗り場まで景色を眺めながら下る

上りのケーブルカーから降りてまた登る

周りの景色

キジムシロ

シャクナゲはこれから

スミレはあちらこちら

三日目 始信峰に登って下って上って1.5時間

雲谷ロープウエイ乗り場まで。1680mから910mの黄山公園まで下る。これで終わりホッとする。


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